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関西イングリッシュ☆関西訛りと英語の発音の関係 [英語]

関西の人って、他の地方の人に比べると
英語の発音が苦手な人が多いようです。
関西人の友人は何人かいますが、
確かに英語の発音があまり上手くないです。

では、なぜ関西の人は英語の発音が苦手なのでしょうか。

これには関西訛りが大きく関わってきます。
関西弁の特徴のひとつに、不必要な母音挿入が挙げられます。
一文字の単語の後ろに母音(あいうえお)を挿入するのです。

「手」であれば「てえ」
「木」であれば「きい」
「目」であれば「めえ」
「戸」であれば「とお」

これらの例を見ても分かるように、
関西の人は子音(あいうえお以外)で終わる言葉に不慣れです。
英単語には子音で終わるものがたくさんありますので、関西の
人は子音で終わる英単語の発音があまり上手くできないのです。

関西の人は英単語を発音する際にも、日本語の場合と同様に
子音の後ろに不必要な母音を挿入する傾向にあります。

「what」であれば「ホワットオ」
「it」であれば「イットオ」
「like」であれば「ライクウ」
「have」であれば「ハブウ」

このように、関西訛りが英語の発音にも大きく影響しているのです。
それゆえに関西の人の英語の発音はあまり上手くないように聞こ
えるのでしょう。

しかし、関西の人はハッキリと言葉を発する傾向にありますから、
発音が多少よくなくても「関西イングリッシュ」は聞き取りやすいです。
ですから子音だけで発音する訓練を集中的に行うと、劇的に上手に
なることも多いのです。


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