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オールイングリッシュ授業の方法☆外国語(英語)学習指導要領改訂 [英語]

高校英語の学習指導要領が変わることはもう十分分かったけど、
オールイングリッシュの授業って???
と疑問に思っている人は多いのではないでしょうか。

特に現役高校英語教師は訳読中心の授業を行っている方々が大半で
しょうから、オールイングリッシュの授業にはきっと馴染みがないですよね。

今回はオールイングリッシュ授業の方法について、
少しだけご紹介したいと思います。

オールイングリッシュの授業では、
従来の訳読中心の授業(教科書本文を日本語に訳す授業)とは異なり、
訳読よりもリーディングを重視します。教科書本文を日本語に訳すよりも、
教科書本文を音読する方に時間を割きます。

音読にそんなに時間をかけるものなの?

と疑問に思う人もいるでしょうが、音読には様々なバリエーションがあるので、
実際に「音読重視の授業」をしようとすると時間はむしろ足りないくらいです。
音読のバリエーションをいくつか紹介します▼

1.Chorus Reading(一斉音読)
  教師やCD音声のあとに続いてクラス全員で音読します
2.Buzz Reading(がやがや音読)
  生徒個人が自分のペースで音読します
  一回読むごとに「回れ右」をさせ、四回読んで正面を向いたら
  着席させたりします。
  こうすることで、どの生徒がどのくらいのペースで音読できて
  いるか把握できます。
3.Read and Look-up and Say(二度読み)
  教科書を見ながら一文音読→顔をあげて教科書を見ずに
  同じ英文をもう一度音読します。
  これは生徒に人気のある音読法です。短時間暗記のようなものです。
  一文が長すぎるときはカンマで区切りましょう。
  生徒全員で教科書を見ながら音読→全員Look-up→教師側の
  サイン(ピースをするなど)
  →もう一度生徒全員で同じ文を音読という流れも盛り上がります。

他にも音読のバリエーションはたくさんあります。
ペアリーディングのやり方なんかはいくらでも工夫の仕様があります。
様々な音読法を扱っている本もたくさん出版されていますので、
オールイングリッシュの授業に向けて色々と調べてみてはいかかでしょうか。

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